会社(クリスチャン新聞の記者)をスパッとやめて

私のホームページを私の知らん間に制作し、知らん間に開設して下さった畏友、三浦三千春さんが、この春、会社を辞めて『神戸ルーテル神学校』に入学された。
4年の学びで、末は《牧師》か《実業家》か(吉本に入ろうか、という冗談も言っていた)。
不惑の40才まであと一年だそうだ。
クリスチャン新聞記者として見聞を幅拡くされた彼に、神様は一体、何をせいと仰るのか。
興味深い。
彼とは4年前の春、イスラエルに行った。
7日間同室だったが、とにかく、一緒にいて疲れない。
珍しい人だ。
エルサレムの《嘆きの壁》を起点に、イエスキリストが十字架を背負って歩かれたゴルゴダの丘まで、文楽の《かみしも姿》で歩きましたなあ。
ガリラヤ湖では早朝、日の出を迎え、感激の身震いを抑えつつ『オーハレルヤ…』と二人で義太夫調でウナりました。
すぐ横にカナダ人の老夫婦がいましたが、ビデオカメラを構える婦人の頬に涙の筋が伝ってましたなあ。