ブラジル、メキシコ、そして日本公演。阿倍野文楽。

『寺子屋』丸一段というのは、凄いシロモノ。
ザ浄瑠璃デンナア。
源蔵戻りのあたりで、最後のイロハ送りまでイケルンカイナ、と思った。
海外へ行こうが病気になろうが、舞台に立つときはベストの状態ナノデス。
風邪で・・なんかは通りまへん。
とにかく、いままで、お稽古で得たものを出そうと必死でした。
途中、滅多に出ない鼻水が出て往生しました。
カッコ悪うても語り続けなアカンシ・・。
役が終るなり肩衣のままでロビーへ皆で挨拶に出たが、これはこれでいいもんですねえ。
お客様の生の声が伝わります。
グレート吉朝師を見かけ挨拶。
ええ掛け声かけてクレハリマシタ。
ええとこで拍手も。
お客様に助けてもらいましたわ。