今日は2回公演(昼12時と夜9時開演)

朝9時半に出発。
記者会見。
途中でラジオ番組の生中継取材が入り、緊張。
セルバンティーノ芸術祭のメイン会場であるファレス劇場は30年もかけて1903年に完成した、グアナファトの銀の富が生んだ代表建物。
5階席まであるが、少し小ぶりで800席と、文楽公演にはぴったり。
超満員で、昼最初の「釣女」が終るともう、ブラボー!昼公演のカーテンコールの壇上に芸術祭の会長が登場し、「人生でこんなに感動したことはない」との祝辞。
昼夜公演のあいだ、劇場近くのカフェテラス「エル・レティーロ」で、朝日の西本記者の取材を受ける。
夜公演の前には、劇場正面の石段中央で拍子木、東西の口上、僕の《グラシアス!》三唱。
太夫4人、三味線5挺で野崎村の段切れの演奏、人形のお初徳兵衛の文楽絵ハガキ配り。
押し寄せる群衆。
ビバ、メヒコ。
ビバ、ハポン。
テキーラ!嬉しい悲鳴。