メキシコシティからヒコーキで1時間。グァダラハラへ。

昨日、昼の部終演後、鬼澤(キザワ)様御夫妻が、Sさんと万里さんに伴われて面会に来られた。
御夫妻共に年季の入った文楽ファンで、2,3年前にこちらの大使館に赴任された。
一昨夜のかけ声の主はご主人だった。
「越路師匠亡きあと、がんばって下さい」と励まされた。
劇場内のレストランで大使館員の松井葉月さんを加えた6人でティータイム。
店の壁一面に飾られた写真がとても気に入った。
マヌエル・アルバレス・ブラボという人の「ラ・ファマ・ドゥルミエント(眠る名声)」という作品。
昨日のSさんと万里さんの楽屋見舞いに引き続いて、今朝は鬼澤夫人がホテルの方へたくさんのおにぎりと卵焼きを届けて下さった。
皆、よろこんで楽屋や機内でいただいた。
夕方5時過ぎ、グァダラハラの「ホテル・デ・メンドーサ」に着いた。
劇場はすぐ隣り。
1618年に建てられた巨大なカテドラル(大聖堂)もすぐ近くにそびえ立っている。