「市立劇場入り」and「領事館主催夕食会」

朝食は中嶋春洋氏と同席。
70歳位と思われるが、明るく、ポルトガル語もペラペラ。
誠実でいてかた苦しくもない好人物だ。
奥様はオペラ歌手で、ボランティアで北京へ歌唱の指導にしょっちゅう出かけていて、つい先程も北京にいる奥様から、部屋の方に用事で電話がかかってきたとのこと。
ホテルの眼前は海。
遠く、コパカパーナとイパネマの海岸がはるかに続く。
午後2時半に「市立劇場」へ。
ミラノのスカラ座を思わす偉容。
(2000人収容)ロビーも超メチャ立派。
早速、太夫5人集まって記念撮影。
楽屋で「寺子屋」の稽古。
時差ボケも解消。
食欲も良好。
夜、夕食会で高橋利弘リオ・デ・ジャネイロ総領事と談笑。
奥様も同席。
外国では「夫人」の役割も大変重要で、控え目ながらも総領事のフォローを着実にされていた。
そこへ津駒さんが加わり、日本人会理事長の鹿田明義氏らと会話。
簑太郎君の人形解説もあり、盛り上がった。
夜のレクチャーデモンストレーション組(咲甫・清太郎・清志郎・簑二郎君ら)以外は比較的のんびりでした。