時間を割いて毎日少しずつ、『菊畑』のテープを聞いている。
阿倍野文楽の『寺子屋』の稽古。
中南米公演の『天満屋』『道行』『釣女』。
楽(ラク=千秋楽)近くになると次公演の稽古のオンパレード。
舞台を勤めながら・・疲れのピークのピーク。
といって、アパートへ一直線に帰り、睡眠に入る訳にはいかない。
スイミンだけではフラストレーションの解消にはならない。
《きさんじ》になる時と場が必要。
私はかなり小心者だし、神経質で内向的。
それを見せないためにわざと明るく振る舞っている。
しかし、《きさんじ》にかけては本能的に身につけた巧みがあるのも事実。
ボクハツネニ永遠を眺めテイル。