初日、まあ順調でした。

バタバタして整理のつかない儘に上がった初日の舞台でしたが、お客様を前にして人形が入ると俄然、芝居の世界にスムーズに入れました。
ケッタイなもんですね。
ジャア、明日からはそのまんま順調にイケルのか、というとそうでもなさそう。
その日の体調やら精神状態やら声の具合とウマク付き合っていかねばならない。
『口三味線』は単なるチャリ場と違って、あらゆる今後の芝居空間の雲行きを示唆しなければならない場面。
肉体の消耗もハゲシイ。