『新口村』と『口三味線』の稽古。AND『義太夫教室』

『新口村』は9月1日(阿倍野市民大ホール2時開演)のアジア芸術祭りでの素浄瑠璃。
昨日から稽古している。
持ち時間は30分で、奥の孫右衛門の出からだが、三味線の燕二郎君と稽古のあと、異口同音に『エエもんでんなあ』。
サスガ名作名曲。
『口三味線』は三日目ながらまだまだ口慣れてこない。
ハラにかからん。
何百ものポイントを改めてクリアーして口慣れ、ハラかけるにはたいへんな集中力と時間を要する。
さて、義太夫教室、賑わいスギ。
今日はグレート吉朝のオッショハンは勿論、お弟子さんの吉弥さんも初参加。
上方落語会の重鎮の桂文紅師、桂米左、平井、奥村、西谷、古野さんと『落語組』の熱心なこと。
『英組』も負けてまへん。
阪本組長はじめいつものお歴々方、久し振りに名古屋のムスメ野田さんも。
今夜は『壺坂のサワリ』で一番難関な『そっと抜け出で只一人、山路いとはず三年越(みとせごし)』のところを徹底訓練。
『いと~は~ず~』の産み字がややこしい。
全員、酸欠になったんちゃうやろか。
いやにならんと、又、来てくださいね