ニッポン、サッカー。起死回生だった鈴木の一発。

いよいよ明日、トルコ戦。
トルシエ監督が、チュニジア戦で中田英と小野が遠いFKをどちらがけるか決めるのに時間をかけたことを、戒めている。
『ゆっくりボールを地面に置き、髪の毛を整え、二人で話し合い、ウインクする。
戦術から離れ、あきらかに目的が違っている。
このような振る舞いは嫌いだ。
一部の個人主義が広まらないよう監督は見守らねばならない』(トルシエ談・朝日新聞)。
明日、たとえニッポンが負けても、僕はスタンデイングオベーションでニッポンを称える。
今回のニッポンの五つのゴールの中で一番価値があるのは最初の一点目のFW鈴木のゴールだ。
ベルギーに先制され日本国中、真っ暗になり始めた矢先の、あの一発がなければ予選も脱落していたかもしれない。
まさに、起死回生の一発だった。