丁寧なお稽古でした。
やはり、その場を経験されている先輩師匠方にお稽古していただくというのは大事なことでんなあ。
自分は謙虚なつもりでいても、どこかで『やれている』つもりになっている部分があるのです。
今日のお稽古で、そんなもの雲散霧消しましたわ。
『義太夫教室』での懇親会にて、桂文紅師のコトバ。
『今は落語家の数は大阪も関東も多いんですわ。
そやけど、ええのんがあまり育たん。
なんでやゆうと、師匠が厳しくないからでんねん。
もっと、師匠連が自覚して、コワイ稽古(注・愛情ある)せんことには・・』。
芸も人も味がおますお人デッセ!