「義経千本桜」「幽霊」の場面、大槻能楽堂

昨日、「義経千本桜」の渡海屋(とかいや)の一部分、通称「幽霊」という場面を大槻能楽堂で語りました。ろうそく能の幽玄。白柄(しらえ)の薙刀を手に白糸縅(しらいとおどし)の甲冑姿(かっちゅうすがた)の知盛を勘十郎さん。20分ほどの語り。エキサイトしました。その後のお能「碇潜(いかりかずき)」。大槻文蔵先生の溌剌たる至芸に圧倒されました!古典は凄い!