飯能信用金庫新本店の超デラックスビルの9階ホールでの公演。

『傾城阿波の鳴門』(実演前に三業解説)を一日二回。
飯能のお客様は熱心。
鳴門の奥、おつるの死とお弓十郎兵衞の慌て嘆きの様を、固唾を飲んで聴きいってられました。
元来、秩父方面は文化意識の強いところ。
秩父山麓が見渡せる環境も抜群。
夜、椎名町の『丸傳』を覗いたが、この店主夫妻(15日水曜=お店の定休日に『菅原伝授手習鑑』夜の部観劇。
3列17・18)も飯能に居を構えていらっしゃるとのこと。
ウラヤマシイ。
都内から、勿論の通勤圏。
秩父の良い空気を吸ったせいか、今夜の鰻重はことのほかおいしオマシタ。
明日、又、飯能。
AM11時からの一回公演。