全速スタート。

昨日の墓参り。
そのシチュエーション。
広い墓地でたったひとり。
きつい雨。
昼過ぎというのに空は暗い。
傘をさしながら墓に対面。
ほんのいっときだが、心に残る構図でおました。
お陰さんでええスタートを切れました。
夜の部、四時開演で九時まで。
延々五時間でっせ。
そやのに今夜も、『寺子屋』の奥に至るまで、お客様は熱心に舞台に見入ってくれてはりました。
本当に頭が下がります。
ボクの役はリレーのアンカーみたいなもので、加速のついた走りを継承しつつバトンタッチに細心の神経を遣い、しゃにむにゴールを目指し駈けてゆくのです。
走りはじめてスグ足がモツレることもありますが、少し全速スタートの意味がわかりかけてキマシタ。