『文楽の男・吉田玉男の世界』(吉田玉男・山川静夫著)。and 映画『ボディガード』

今日は公演の昼の部の舞台稽古。
夜の部の『寺子屋』はなし。
燕二郎君と二人で劇場で稽古。
SUBJECT(表題)の本を購入されたファンに頼まれ、玉男師にサインをしてもらいにいく。
筆ペンを用意して楽屋を覗こうとしたら、廊下でバッタリ。
『オッショハン(御師匠様)、サイン頼みますわ』と、本と筆を見せたら『ホンナラ、ここで書こか』で、立ったままスラスラ(これが又、達筆!)。
私は何気ない感じを装いながら胸ドキドキでんがな。
凄いねえ、玉男師は。
飄々としてはりました。
総じて文楽のオッショハン方は皆、ビックリするほど気安いんですが、とりわけ玉男師匠だっせ。
吉田玉男だっせ!オソレイリヤシタ。
住大夫師も舞台稽古の客席に御見えでした。
ホンマお元気で顔もふっくら。
ゴキゲンな御様子。
安心しました。
夜、所在なげに映画『ボディガード』をテレビで観ていて(2回目)感激した。
ホイットニー・ヒューストンて演技力抜群でんなあ。
だんだん引き込まれ、魅惑され、ラストシーンでは不覚にも落涙しました。
初めて観た時より感動したっちゅうのはどういうことなんやろ。