素人弟子の男性Kさんからのメールを披露します。わかりにくいかもしれませんが以下です。雰囲気を感じてくだされば幸いです。〜〜
昨夜のお話で長年にわたる太十のお稽古で仰って頂いた様々なご指摘を思い出しました。
◆それ(忠信)は大将やない三角帽子の足軽や
◆婆は男みたいな声でやるねん
◆それでは初菊や!十次郎ちゃう
◆白塗りやけど若武者でっせ
◆それでエエけどホンマは届いてへん
また、太十以外でも
◆まあ。久作になってまっせ=「新口村」
◆お柳は人間やないからオンがそこへゆくねん=「柳」
◆源蔵は検非違使でっせ=「寺子屋」
その他にも
◆全部ビシッとオンがある
◆間を持って頭の二字を詰める
◆本字で語る
◆詞はツブ読み 「演目限らず」etc.etc.etc.
昨夜のお稽古の録音を聴きましても
『かか/る\ウ\ウ/ 悔しさ』で
「松王は泣いてんねんから」と声を張り過ぎないようにとのご指摘でそこ以外も、
私がいらんことをしがちなところをあの場面の空気と松王の心情に則して抑え目で運ぶように正して頂いていると思いました。
昨日までの長年のお稽古ありがとうございました。
明日からも一日でも長くお稽古して頂ける宜しくお願い致します。