今日は和知。

和知というのは京都駅から福知山へ至る線の園部と綾部の間にある町。
そこに和知文楽というのがある。
私が最初に弟子入りしたのが竹本春子大夫師匠だ。
入門二年後、舞台中に心筋梗塞を起し、一週間後亡くなられた。
60才のこれから華、という時だった。
師が和知文楽の顧問役を勤めていた御縁から、引き続き事あるごとに私も呼ばれる。
この度は地元の和知太鼓に所縁の、源頼光による大江山の鬼退治を題材にした新作に関しての監修役で訪れた。
地元の50年来の語り手で、長い間教員をされていた江辺先生の書き下ろし。
色々、ボクなりにアドバイスさせてもらう。
創作ってムズカシイネ。