無事終了。
『邦楽百番』という50分番組で、始めに道中双六のツレ（貴大夫・弥三郎）の部分が入ります。
京都府にある和知文楽を指導されていた安積三響さんに浄瑠璃を習ってられた井尻阿以さん。
綾部市の感じの良さそうな養老施設に入っておられるが、80才半ばのｵﾊﾞｱﾁｬﾝで声は元気だが『足は立てｼﾏﾍﾝ』（朝の電話）。
放送を知らせたら『子別れﾃﾞｯｶ､ｱﾚ好きﾃﾞﾝﾈﾝ』と、ﾒﾁｬ喜ばれました。
で、今日の録音中、謙遜・傲慢・卑屈等、あらゆる雑念を振り捨て、井尻阿以さんに向って語らせてもらいました。