明日は立稽古(たてげいこ)

大阪では立稽古と言って、初日の三日前に、大夫と三味線が床(ゆか)で素浄瑠璃で昼夜の演目全部の通し稽古をします。
そして、(これは東京でもやりますが)初日の前々日に昼の部の、前日に夜の部の舞台稽古をします。
東京にも大阪にも越路大夫師が指導に来られますので異常に緊張しまんねん。
稽古が終わるとダメ出し伺いに客席の師匠のところに皆行きます。
向かうまでの道のりの間がイヤなんですワ。
そして、全然舞台に関係ない人が客席にいたりして、叱責される様を見られたり聞かれたりするのも内心とってもいやなもんでっせ。
もっと勉強せなアカン