千秋楽が近付く頃、疲労もピーク。

ある文楽ファンから、ゴスペル文楽のCDを朝聴いて出社した、とのメールをAM8時過ぎにいただき、快い目覚めを迎えました。
そういう《ユトリ》を多忙の中から切りさいて獲得することって大切ですねえ。
文楽を観に来るというのもこの忙しいリストラの世の中にあって、ホンマ命がけでっせ。
皆様、ありがとうございます。
ボクらも命懸けの舞台を勤めんことにはアキマヘン。
千秋楽が近付き、本公演の疲れがでてきたり、研修生の会や二月公演のお稽古(謡の方も)が真っ盛りでたいへんです。
生きているというのは、皆それぞれに煩雑な事情を抱えて過去を振り返る余裕もなく、自転車をこいでるようなもんですねえ。
しかし、その時間に追われているってことは、時間に追われてない人から見たら、しあわせなことでもあるんですよねえ。
ボクも半年程リタイヤした経験アリ、その時、つくずくそうおもいました。
文楽の昼の部は相変わらず大入りです。
同じキリスト教会に通っていた疋田郁子姉が昇天しました。
クリスチャンはお互いの名前の下に兄とか姉とか兄弟、姉妹とかをつけて呼び合います。
ボクより一つ上。
心臓病でしたが、皆に《見守られて》神様の元に凱旋しました。