私の役は、な、な、な、なんと、『寺子屋の段・奥』。
あの、松王の『泣き笑い』とか、『いろは送り』のある、有名な場面です。
通し狂言の大どっさり。
ハンマーで頭をどつかれ、目の前の視界がビヤーッと開いたような感じです。
しかし、禍福は糾える縄の如し、いつも言うように何が幸で何が不幸か、わかりまへん。
笑てる場合やおまへん。
太夫になれるかなられへんか、最終試験のつもりで挑みます。
『寺子屋・前』は綱大夫兄・清二郎君。
私の三味線は燕二郎さんです。
人形の千代が簔助兄(!)、松王は文吾兄です。
K・Wさん、S・Kさん、M・Iさん、M・Kさん、早速の励ましメール有難うございました。