太夫にとって大変ハードな『お七』。

演奏時間が短くて(10分足らず)節もコトバも覚えやすいが、これがなかなかの曲者。
曲全体の音程が高く、ややもすればコトバがつりあがる(しんどくてヒーヒーいうようになる)。
ある先輩は、この役が当ると『戦々恐々』とした、とおっしゃってますが、至言です。
気を引き締めて、声をブッパナさんとアキマヘン。
燕二郎さんも横に座るとえらい気迫ですわ。
今日は午前中、今年最後の教会の祈祷会に出席。
『すし屋・奥(三味線・錦糸さん)』『封印切(同・清介さん)』『勧進帳・弁慶(同・清治兄)』『重の井(同・清介さん)』を勉強させていただいた感謝を神に捧げてきました。
新年を迎えるにあたって、一旦、この年の瀬から年始にかけて世の流れが休止することの大切さを、牧師は説かれました。
アーメン(同感)です。
webマスター並びにKさん、巨人ファンのボクも来年の星野阪神タイガースには期待してまっせ。
それにしても阪神球団の経営陣は伝統的に賢明でんなあ。
恥はかいても、損はせん。