椎名町の中華ソバ屋『勉華』

カウンターに5人腰掛けたら満員。
肉体労働者が客の主軸。
中華ソバ屋だが、皆、焼き魚とか豚のしょうが焼きとか肉じゃがとかほうれん草のおひたしとかを注文する。
テレビを見たりしながら、よく飲みよく話す。
大声を出し、長く居る。
ボクはそんな彼らを意に介さず、只、ボッサーとして食事する。
やっこさんらより少しはましな身なりをして平気で大阪弁を喋るおっさんのボクは、彼らにとって歓迎せん客でっしゃろなあ。
そやけど最近は彼らと仲間みたいになりました。
なぜか?それはボクが彼らのことをスキだし、興味あるから。
前置きが長くなりましたが、この店のマスター(堅物)が先日のNHKニュースの録画ビデオを進呈してくれはりました。
放映時、『勉華』の客は皆酔っ払ってて、ボクの素性が大阪の漫才師だか狂言師だかよくわからぬ風情だったそうな。
そりゃ、『ぶんらくのたゆう』といっても解らん人が多いですわなあ。
東京のYさん、Kさん、早速の録画のお便り感謝します。
京都のYさん、義太夫教室の感想ホンマありがとう。
ぜひ又、いらして下さい。