梅若六郎の会『安倍晴明』(新作能・於サントリーホール)へ。

『陰陽師(おんみょうじ)』とかいう本やら漫画やら映画やら芝居やらが、今、ハヤリだそうな。
古代は天文学者、いつ頃からか、怨霊や死霊を調伏する人を指すようになったらしい。
ボクは全然しりまへんでしたが、ホンナラと衝動的に、観にいきました。
能の世界というのはなんか観客も含めて敷居が高い感じ。
シイナマチあたりの雰囲気とはだいぶ違いまっせ。
サントリーホールも入り口からして、ものごっつうおます。
劇場空間は、広いわりに見やすく音響も良い。
演者は六郎さん始め10人。
地謡7人囃方5人。
新作能だが古典が基盤。
一期一会にかける緊迫に、魂ノミコマレタ。
壮大でした。
謡の輪唱、ビックリシタ。