『土肥隆一、クリスマスパーティ』に出席。

神戸の三宮近くのラッセ ホールで。
大勢の人が集まりました。
外務委員長として国会討論で田中外相の横でテレビに顔が写ったりすると、なんか風格が出てきたような感がします。
しかし、ご本人はとても穏やかな人です(キリスト教の現牧師でもある)。
私も友人として俄かに舞台で紹介され、賛美義太夫のひと節を披露しました。
おみやげの紙袋の中に『新しい社会福祉と理念』という本があり、帰りの阪急電車の中でぺらぺら流し読み。
→《阪神大震災直後は学校といい図書館といい全部人間で埋まっていた。
死体置場として体育館などを使っていたが、その間にも家族の方が寝ているわけです。
そんな中に私のような政治家が入り「どんな具合ですか、何が問題ですか」「障害者用のポータブルトイレがない」というと急いで持っていったりするんですが「おまえ何しているのだ、さっさとやらんかい」と、もう殺されかねない。
ところが天皇が来たらみんな涙を流して喜ぶのです。
ああ、天皇制というのはこういうもんだなと思いました。
総理大臣だった村山さんだってネクタイを引っ張られたのですから》