昨夜は第四回義太夫教室。今日は知立(ちりゅう)。

昨夜の教室は23人も集まり、藤間麻衣耕ちゃんが忠信物語の箇所を踊ってくれるハプニングもあり賑やかでした。
今日は名古屋近辺の知立(ちりゅう)。
新館の文化センターで『阿波の鳴門』を前後一段勤めました。
市と地元の浄瑠璃座の後援。
人形は清之助君や勘緑君ら。
三味線は団七兄。
さすが大先輩、間が大きく、一時間もの長丁場の語りをなんとかもたせて下さいました。
終演後、名古屋からいらした伊和家小米師にご馳走になり、今、知立駅近くのホテルに。
久しぶりでひとり、ホッコリ。
天井を見つめながら沈思黙考。
なにごとも、人並み以上にクレイジーになって、いやな思いしてやらんことには、ものになりまへんなあ。
今回の『重の井』で、つくづくそう思てます。
しかし、本番はこれから。
東京へ移動してから迎える舞台稽古、そして初日・・。
師匠を始め先輩方のダメだしの時が控えております。
皆様、けっして、励ましと祈りの手を下げないでください。
願!