情味あふれる阿波浄瑠璃連

11時から13時、14時から16時の2回講習。
「壺坂」、サワリまで稽古できた。
途中、地元勢と「はなつる連」の交互語り合いを取り入れたが、徳島の藤原若水こと藤原耕吉氏(78)の年季ある語りに皆、感動!この度、「阿波の浄瑠璃本」を出版された程の筋金入りの語り手だ。
友丸さん、宮崎さん、森さんの語りにも拍手喝采。
文楽の型とは少し違うが十郎兵衞屋敷や農村舞台の実戦で3、40年鍛えられた情味ある語りに目頭が熱くなった。
十郎兵衞屋敷の中修一さんの熱意と、三味線の団吾君の協力があってこその充実でした。
夕食後、阿波おどりの初日に繰り出したが、藍場町の会場から出た橋の上で東京のTさんに出会ったのは奇遇というより奇跡!!!です。