水俣病最高裁判決

石牟礼道子さんのインタビュー@朝日新聞朝刊を読んだ。
「(行政は)本当になんにもしませんでした。
一日一日、一秒一秒、苦しんでおられる生身の人間がいるのに、よく調べもせずに放置して。
役人は心が痛まないのだろうか。
どう思っているのでしょう」。
無駄な行、無駄なひと文字もない。
ありのままの真実が鋭く淡々と語られている。
方言が語り手を浮き上がらせている。
石牟礼さんが東日本大震災の直後に詠んだ句≪毒の列島 身悶えしつつ 野辺の花≫
~「日本は毒の列島になってしまった。
でも、野辺には小さな花が咲いている。
認められたことは、かすかな、希望です」
毒の列島(しま)~オーバーでも嫌味でもない。