明日は千秋楽。疲労が疲れた。and、弟、英治が来場。

毎日、嶋大夫兄のお稽古。
頭が下がります。
叱責を受けている間、この上なくイヤアな気持ちなのに、今日、ふと、目頭が熱くなる、感謝の気持ちを覚えました。
そんなんで声がつまったら、稽古にならんから、もろもろの感情は振り切り、稽古に集中しましたが、自分の覚えの悪さに腹が立ちます。
しかし、『重の井』、聴くのと語るのとこんなに違うとは…。
今日の夜の部に弟一行6人が来場。
弟の英治は祖父の若大夫似、ボクは祖母似で、小さい頃から弟の方が『太夫になる、太夫になれ』モードでした。
ところが、結果は逆。
人生、オモロイもんでんなあ。
その頃、嶋兄(当時呂賀大夫)は内弟子で私の家にいてはりましたが、毎日毎日、凄まじい稽古の連続で、子供のボクらでもこわかった位です。
駒之助さんも毎日のように猛稽古にきてはりました。
さて、弟は今年の南座公演から文楽にはまり始め、ただ今この日記の熱心な読者。
JR石山駅(大津市)徒歩5分の『林クリニック(内科)』を開業してます。
近くにお立ち寄りの時は皆様、是非ご来院くださいませ。