PM3時からの稽古のあと、共同通信社の記者に取材を受ける。
主に去年の《ゴスペル・イン・文楽》のことについてだ。
最近、日本の芸術、芸能方面でキリスト教に影響を受けたムーブメントが活発になっているらしい。
その一環としての取材だった。
稽古についてだが、最近はほとんど国立文楽劇場の稽古場でします。
師匠(越路大夫)の稽古の時は京都のご自宅までお伺いしますが、先輩諸兄による《お稽古》(「お」をつけるよう春子大夫師にやかましく言われた)は、我々のみの勝手稽古も含め、大体、国立劇場でします。
稽古部屋は4部屋。
初日近くになると部屋が混みます。