日記を書いている場合ではないのだNO.2。

嶋大夫兄によるお稽古の二日目。
頭が下がります。
大重要な切場を語られる前に『重の井』のお稽古をしていただく。
それも大事な口傳を口写しに。
教わる方より教える方が大変だ。
勿論、ただ(無料)。
指導を受けながら、自分の体たらくに、この三十何年間ホンマ、何をしてきたのか、情けなくなります。
『おこられてるうちはエエんじゃ。
ワシら位になったら誰も何もゆうてくれへん。
よっぽど、自戒してんとアカン』との越路師匠のコトバを肝に銘じ、有り難いこのお稽古に食らい付きはげんでゆく所存であります。
感謝。