商売になるからといって?

昨日の朝日の「ひと」欄に知人のお兄さんにあたる桂川潤さんが登場。
標題は「書籍電子化を危ぶむ装丁家」。
アイパッドで小説を読んだが、「どこを読んでいるのか分からない。
冊子ではなく巻物。
目が疲れます」と。
締めの言葉は「電子化は商売になると、人間の生理や思考への影響も分からないまま進めていいものか」。
鋭い警鐘である。