昨日今日と大場氏が「松右衛門内」を聴きに来阪。
午前の部終演後、希大夫の新口村の前を稽古してから山本能楽堂へ。
能「百万」の始まる前(山本章弘さんの仕舞の前)にもぐりこめた。
我が子を失い、諸国を巡る狂女・百万が自らの身の上を謡い舞う…。
シテの順之師は情に溢れていて、発声も抜群、舞もスケール大!会場全体が身を前に乗り出して見ていた。
はじめからしまいまで感動!大場さんも感激!終演後、偶然見えていた「白鷹」五代目当主の辰馬若女将と大場氏共々近くのイタリアンで乾杯。
あ、太鼓の上田悟さんの舞台姿も久しぶりに拝顔。
よき1日でした。