第9回青葉乃会

お能の「熊野(ゆや)」と素浄瑠璃「三十三間堂楝由来」の奏演。
能はシテが柴田稔さん(会主)。
浄瑠璃は私と鶴澤清介さん。
柴田さんの人柄の良さもありたいへん清々しい一日を送らせていただいた。
満杯の会場。
皆、お忙しいところよく来場くださった。
感謝します。
後見をされた柴田さんの師匠の観世銕之丞師、地頭をつとめられた山本順之師のお人柄にもいたく感動しました。
公演プロデュースされた銕仙会の笠井賢一氏の文楽通ぶりにも恐縮した。
皆、芸に対してあくまでストイックに情熱こめて精進されてます。
分野の異なる芸域のかた達との交流は得難い財産になる。
このような場を与えてくださった柴田稔さんに重ね重ね感謝します。
それから、パンフレットの対談制作に協力された桂川あかねさん、初心者のための解説書を作成された林理恵さんにも大きな拍手を送りたい。
こういうイベントは何人にも及ぶひとのおかげで成立するもの。
ほんま、ありがとうございました。
さて、お能のあとに素浄瑠璃。
かなりのプレッシャーがかかりました。
そのことは明日の日記に書きます。