10/10札幌2日目

札幌の会場はしん、としている。
じつに静寂なる鑑賞。
旭川とはだいぶ違う。
札幌では毎年10月に公演がある。
今回も二日間で昼夜四回公演。
一方、旭川は三年ぶりの上、夜の部一回だけ。
そういう事情を加味しても、なにやら違う。
そう思案していると、TK氏よりメールをいただいた→ 《旭川はうちの嫁の故郷です。
旭川人には元々四国の人が多いそうです(嫁の先祖も讃岐人)。
屯田兵の記念館には手作りの三味線肩衣が展示してあります。
ある意味義太夫どころみたいです。
》なるほど。
しかし、捕捉すると、ニューヨーク(5回訪問)やパリ(3回)も完黙静寂です。
初めて鑑賞する方が多いからでしょう(寝てるひとも見当たらなかったし)。
あ、しかし、ブラジル&メキシコ公演の折りは笑い泣き拍手の洪水やったなあ~。
曽根崎心中の道行。
最後、徳兵衛がお初に短刀の刃を向けた時、「ノン、ノン」とあちこちから声がかかりました。