4日目。倉敷市芸文館ホール

音響よし、お客様よし。
「弁慶上使」相変わらず語りが目一杯になり恥ずかしい限り。
しかし、信夫(しのぶ)の母親おわさの詞「この子はアノ、私ひとりで出来た子ではござりませぬ。
顔も知らず名も知らぬ、父親(てておや)がござります。
」で、耳に達する反応があった。
数人が笑った。
これでノリました。
大分息切れしたけど、あとは清介さんの豪腕に任せました。
「顔も知らぬ」に関する注:= おわさ「18年以前、頃は夜も長月の、二十六夜の月待の夜。
数多泊まりの、その中に。
二八余りのちご姿。
こっちに思えばその人も、すれつもつれつ相生の~♪」