道頓堀ワシントンホテルの北側、ハナヤ食堂ビルの三階で。
8/23(土)山本能楽堂発表会(13:00~)に向けて、いよいよ最終個人稽古が昨夜スタート。
今回の出演者は25、6人の予定。
結構、厳しい稽古になってきてます。
本当のことは言わねばならない。
ひとり、たった10分(少し延びるが)に皆、命をかけてる。
それほど熱心。
荒木さんには、この前、「僕が一緒に語ってたらあきまへんねんで」と注意したが、昨日はよく覚えてきた。
「まあ、やっと、稽古してあげよう、という段階にきましたなあ」と、伝えた。
厳しく言われても皆、よくついてくる。
西澤さんは新人のわりにかなり覚えが早い。
節も間もいけてる。
が、この前の稽古の折、十次郎の詞が少し低いと注意したのが裏目に出て、昨日は少し高くイナシタ(調子を外す)。
イキを高くすることとオンを高くするのは別のこと。
しかし、そこまで注意するレベルになってるんです。
レッスン最後にきた佐久間さんは、いつもあやしかった部分を克服。
『酒屋サワリ』、いろいろ細かく注意したが、稽古のあと、思わず「あんたも浄瑠璃好きやなあ~!」という言葉が出た。
厳しく指導したせいでもなかろうが、会食会に残ったのは三人。