“呂”旅日記 行てのきょ~おいてくりょ… 2008年2月23日 hanafusadayu 行てのきょ、おいてくりょ~。 「淡路町の段」の最後の場面。 あそこは地獄への旅立ち。 だから、笑いをとろうなんて気は皆無。 マジに迷ってる、いや、心はすでに梅川に向いている。 もう、破綻している。 世の規範外にいる。 アウトサイドに翔んでる。 マジにマジに語る。 それでおかしけば笑うのもよし、ぐっとくるのもよし。 羽織落としの場にくるまでの八右衛門の音調こしらえが鍵、とは、越路師匠談。