お稽古「淡路町の段」。&「月光仮面」with大場氏。

「淡路町の段」のお稽古を綱大夫兄(午前中)と清治兄(午後)にしていただいた。
お正月公演後ほぼ毎日、清友さんと稽古していたことの集大成。
「淡路町の段」は綱大夫兄の十八番中のおはこ。
芸の恐ろしさ、底知れぬ深みを味わった。
清治兄の切っ先といい間といい、身体が浮遊した。
朝6時から目が覚めて極度の緊張感に包まれていたから、夕方、大場氏(昨日、能を一緒に鑑賞した)からの誘いに喜んでのり、松竹座裏楽屋口前のビルの二階にある「月光仮面」へ。
マスター直々に焼いてくださるステーキは格別。
ワインも。
最後の餅入り小ぜんざいまで完食(僕としては快挙!)。
大場氏とは40年来の友だが、最近、にわかに距離感が接近。
食後、法善寺の「山本」に寄り、大場氏の「月光仮面」を聞いて帰る。