ミルクワンタンで葛西さんと。

終演後、ミルクワンタンへ。
帰り際たまたま、楽屋へチケット代を払いに見えた南谷朝子さんと、朝子さんの友人の杵屋徳桜さんも同道(皆一緒に連れだつところが僕の悪い癖)。
葛西さんは、『今日の健康』を収録されてすぐの9時半にいらした。
リザーブのきかない『ミルクワンタン』のカウンター席四つ空いてたのが奇跡。
カウンター越しに大将夫妻と息子さんと会話するのが醍醐味。
『封印切』における歌舞伎と文楽の違いなど、多岐にわたって質問したが、すべて、丁寧に答えてくださる。
あほ男にけなげな女という文楽常識論の覆しも試みた。
葛西さんの口からは、冗談、駄洒落がポンポン飛び出し、目に笑い涙がたまりっぱなし。