毎日文化センター発声ゼミ。

今日入会した西田佳代さん、なかなかの素材。
文楽は全然見たことのないひと。
こういうひとがコワイ。
ゼミ後の食事会でチョッとした話題に。

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007/06/21(木)
6/17のお茶屋パフォーマンス。

昨日から団七兄と『太十』の稽古が始まる。
団七兄、手が回らんわ、いいながら、なかなかお元気。
頭が下がる。
今日も兄の家でのお稽古。
さすが名作、一時間があっという間!~。
さて、6/17(日)の素浄瑠璃&舞@『たに川』の感想が届きました。
鶴見佳子さんからです。
→《 大阪・南地(なんち)に唯一残っているお茶屋「たに川」で、英大夫さんと鶴澤清友さんの義太夫、古澤侑峯さんの地唄舞を楽しむ会が企画され、ドキドキしながら、たに川の門をくぐりました。
だってお茶屋さんなんて初めてなんですも~ん(わくわく)。
正直言うと、お茶屋さんで義太夫と舞を楽しめるだけでなく、芸妓さん付きの宴席があって2万5000円というお値段に、これを逃したら損でっせ、とわが財布がゴーサインを出したせいもあるのですが。
今回は20人ほどのお客さまと一緒だったので、本来のこじんまりしたお茶屋遊びとは少し趣が違うのかもしれませんが、それでもお座敷で聴くっていいですねぇ。
まず、大きな劇場と違って、ほんのすぐ目の前にいらっしゃる英大夫さんと清友さんを独占してるもんね、と思えてくる(プチお大尽気分)。
演目が、艶容女舞衣・酒屋のさわり(義太夫と舞)、菅原伝授手習鑑・寺子屋の段(素浄瑠璃)というのもよかった。
文楽1年生の私にも慣れ親しんだ話だから、字幕も床本も不要。
もうかぶりつきで楽しんじゃいました。
お師匠さんの語りが進むにつれ、憂いを含み、じっと耐える松王丸の映像が頭の中でぐるぐる回り出します。
お座敷は、劇場のような大きな仕掛けも、華やかな照明もない、ミニマムな空間。
だからこそ、よけい人の想像力をかき立てるのだと知った、梅雨の合間の日曜日でした。
》←『想像力をかきたてる』~ ほんま、鶴見さん、素敵な感想ありがとう。
さて僕は夕方、近くのお風呂屋『一の湯』へ。
考えたら半年ぶりくらい。
一時間以上、ゆっくりほっこり。