南地(なんち)唯一のお茶屋『たに川』での浄瑠璃と舞と芸妓さん接待付き宴席。
午後一時と六時開演の二部制。
料理の都合で昼の部は25000円、夜の部は30000円。
各部定員20人。
浄瑠璃と舞の鑑賞、芸妓さん三人による接待、飲食費全て込みの値段。
演目は地唄舞、舞と浄瑠璃の『酒屋サワリ』(舞・古澤侑峯)、素浄瑠璃=『寺子屋』の源蔵戻りから首実検(三味線・鶴澤清友)。
← この企画をたてた当初、大丈夫かいな？と不安でしたが、口コミで知り合いに声をかけはじめたらあっという間に定員オーバー。
公表できず仕舞い。
かなりの方にお知らせできず、申し訳ありませんでした。
昼、夜共に声の調子が良く、『寺子屋』もいろは送りまで語りたいほどでした。
お座敷で20人あまりの聴き手。
逃げ場のないデスマッチみたいな共同幻想を呼ぶ小空間での素浄瑠璃。
でした。