昨夜、河野克典リサイタル終演後会食を早めに切り上げてタクシーで椎名町へ。
徳島の文化振興財団の中さん(文楽の夜の部観劇)と待ち合わせ。
今年の8月から10月にかけて徳島で『十世豐竹若大夫記念行事』が開催される。
中さんはその仕掛人。
『若大夫師は徳島が生んだ唯一の人間国宝なんですよ!』と口角沫の熱弁。
聞けば、他の分野を見渡しても過去現在、ただひとりとのこと。
若大夫といえば、早稲田大学の内山美樹子教授。
で、今日の昼過ぎ、講演依頼の為、早稲田へ内山先生に会いに行かれた。
健康維持の為、大阪より西にはほとんで足を伸ばされることのない先生だが、話の内容を御理解していただき、快諾を得た、と嬉しい報告。
「十世豊竹若大夫―晩年の舞台の輝き―」というタイトルで9月8日(土)の午後、徳島での講演が決定。
僕も8月18(土)の午後、徳島で素浄瑠璃を頼まれました。
具体的に決定次第、報告します。