大阪市長公館の庭園に仮設舞台をこしらえ、そこで『千本桜道行』(勘十郎・玉女他)。
長州出身の藤田伝三郎男爵の屋敷跡。
隣に太閤園があり、側には大川が流れる、なかなかの眺望。
夜7時開演で、まず、大阪芸大JAZZﾊﾞﾝﾄﾞ｢加納新吾ﾄﾘｵ｣ｺﾝｻｰﾄの演奏が30分。
そのあと対談(英･燕三･勘十郎)があり、いよいよ本番。
太夫は英・三輪・呂茂、三味線は燕三・宗助・清志郎・龍爾。
ライトアップされたなか、太棹の響きが轟き、艶やか衣装の静が登場し、惹かれるように白い狐が下手から。
園庭には5千人応募の中から選ばれた300人の招待者がﾋﾞｯｼﾘ。
しかし、少し寒かったのが残念。
さて、5/1日の天地会では人形の《お染》を遣わせてもらいます。
あの、クドキの名場面だ。
(((^_^;)。
ええかいな？大丈夫かいな？左は玉英君、足は簑次君が助けてくださる。
クドキの部分の語り手は団七兄。