60回目の誕生日。

今日、明日と個人レッスン再開。
6時前に木田さんがロサンジェルス在住のイラン系アメリカ人を連れていらした。
なんと、ロスで細棹三味線を習得中で、太棹の特訓を団吾君から受ける。
『野崎村』の最後の華やかなツレ弾き。
まあまあ、弾けてたからびっくり。
6時過ぎから、小佐田定雄先生がまず『太十』。
結構、雰囲気が出ていたので、これは以前習ったことがあるのでは、と確信。
以下、小佐田先生からのお便り→《本公演でお疲れのところ、ありがとうございました。
やはりサシのお稽古の迫力は違いますね。
お師匠さんの目を見ていると、ほとんど本を見ることができませんでした。
師匠に見破られたとおり「太十」は昔々竹本角重師にお稽古していただいたことがありました。
それも20年以上前のことでして「泣く泣くとりだす」からあとはほんまに20年ぶりに声に出しました。
頭の奥からおぼろげではありますがフシらしきものが出てきたのには自分でもびっくりしています。
義太夫はすばらしい芸だと改めて思わせていただきました。
また一からお稽古させていただきます。
》←嬉しいでんなあ。
それから大川貴子さんもお見えで『太十』、しっかり。
そのあと、9時過ぎまでビッシリで計11人。
外人さんは稽古見学最後まで!終了後のハナヤ会食までお付き合いくださり、僕の還暦祝いの輪の中に。
感激のあまり私物の象牙バチ(小振りの稽古用バチ)を進呈する約束をした。
団吾君はじめ、最後に顔を出してくださった池田先生ら10人で誕生日を祝ってくれました。
それから、毎日組有志15人からお祝いにカセットテープレコーダーをいただいたし、ハナヤさんからは鯛と赤飯の振る舞いを受けました。
嬉しくて眠れなく、深夜、BSの『いちご白書』を最後まで観た。