三重県文化会館(津市)を終え、長野の野沢温泉村へ

会館の中ホールといえども、スカラ座ばりの陣容。
耳の感触も秀逸。
こんな、演じ手の気持ちを汲んでくれる常打ち小屋が欲しいもんです。
地方にはスゴイ劇場がありまんなあ。
二次大戦後、文化面からの復興を先ず目指したヨーロッパ諸国と、経済面だけの復興しか頭になかった日本。
人間の情操面を大事に扱わんことには真の復興は望めません。
海外公演に行くと壮年の男性客の数の多さにびっくりします。
男性女性が半々です。
もっとも、日本の国立劇場の夜の部の開演時間が四時とか五時では、話になりまへん。
地方公演は夜の部六時開演でっせ。
夜、野沢着。