笑福亭松蕎さんの落語『寝床』を聴く。

初めて天満繁昌亭に行った。
初めて松蕎さんの落語を聴いた。
『寝床』。
もう、爆笑。
落語ではけっして声をあげて笑わない僕が、涙が出てハンカチで目を拭うほど笑ろた。
飄々ネッチリした会話といい表情といい…あんなに笑かす落語家て、そういまへんでえ。
恐れいりました。
このまんま、ひとばん中、繁昌亭にいたい、松蕎さんの『寝床』を聴いていたい…ホンマ、そう思いました。
やはり、聴きにきてヨカッタヨカッタ!徳山さん(葛西さんから紹介していただいた魯山人愛好家)のお陰や。
よく誘っていただいたことや。
去年の暮れあたりに、法善寺の『浅草』で松蕎さんとふたり、徳山さんにスッポンの馳走にあずかった時、『帯久』をかいつまんで10分ほど噺(贅沢!)していただいて、ズッポリ松蕎さんに惹き込まれたんやから。
それから、古今亭志ん橋さんの『井戸の茶碗』もなかなかいい噺でしたなあ。