阿波十郎兵衞屋敷で現代大阪弁文楽『曽根崎心中』。

阿波十郎兵衞屋敷で、ひなまつり阿波人形浄瑠璃公演「阿波女のこころ意気」。
今日、明日の二日間、朝10時から徳島の各大夫三味線人形一座が日頃の研鑽の成果を発表。
さすが人形浄瑠璃発祥の地。
浄瑠璃人口が多い。
僕は12時前くらいからの出番。
『曽根崎』の生玉の段(素浄瑠璃)を、現代大阪弁を交えて語り、あとの道行は普通通りに。
天満屋の段は地元の安倍久恵アナウンサーが簡単に朗読解説。
三味線は団吾君。
以前、NHKの廣谷鏡子さんが企画して成功を納めたシロモノの一端。
徳島文化振興財団の中修一さんが廣谷さんの著書『恋する文楽』をたまたま読んでこのパフォーマンスの存在を知り、今日の運びとなった。
『現代大阪弁曽根崎心中』、うまいこといきましたわ。
これまたどこぞでやりたいなあ。
もう少しバージョンアップして。
絶対、受けまっせ!浄瑠璃の本場の聴き巧者が大笑いしはりましたんやから。
以前、司会してくださった生瀬さんも、頼めばまた絶対きてくれはると思います。
そうです。
会場には大勢の聴き巧者。
巧者といっても素直に喜んで涙を流す、ありがたいお客さま。
徳島にはたくさんの語り手や三味線弾きさんや人形遣いさんがいるが、聴き手はもっともっと多いんや、と感激した。
東内つとむさんも、3年ほど前に稽古した『重の井子別れ』を45分間、よく語りきった。
たいしたもんだ。
一年前にリニューアルされた会場には東京や大阪からもチラホラ見た顔が詰めかけ、イキイキした雰囲気。
ぽかぽかしたいい一日でした。