昨日と同じく、午前中、団七兄宅で『酒屋』のお稽古。
『酒屋』は2000年に、ある素浄瑠璃会で勉強(三味線は清友さん)させていただきました。
その折、呂大夫兄に丁寧に教えを受け、仕上げのお稽古は越路師匠にしていただいた。
その年の暮れの『ゴスペル・イン・文楽』では前半からサワリまでを人形入りで語った。
おかげさまで、ええ財産になってます。
あの時できなかったこと、今まだできないこと…あの時教えてもらったこと、今少し解りかけてきたこと…実際、口伝えで学んだことから、何か、難関『酒屋』克服への糸口が見えてくる。
寺子屋、桜丸切腹、陣屋、野崎、新口、壺坂、太十、合邦、封印切、引窓、勘助住家、安達三段目、忠臣蔵三段目、勘平切腹、平右衞門、重の井、すし屋、四の切、宿屋、天満屋、などなど…思い付くだけでもいろいろ出てくる。
昼過ぎから劇場で巡業『釣女』の稽古。
夜、徳島へ。