渡辺都子さんからのお便りです→《今夜、3部にまいりました。
英さま、橘姫が乗り移ってましたよ。
あまり、橘姫は好きではないのでしたが、切々とした語りに、ついこちらも入ってしまいました。
でも、姫戻りの段は短いです。
もっと聴きたかった。
》←ありがとうございます。
少し疲れが出始めてますが、あと2日、そんなこといってられません。
さて今夜、9時過ぎ、『朝田』に集合。
桂川さん、辻君、石川さん、山之内さん、清水さん、本間さん、僕。
辻君はバレー(舞踊)関係の会合の帰り、山之内さんと清水さんは川崎でのコンサートの帰り、わざわざ椎名町まで足を運んで下さいました。
山之内さんの博学に裏打ちされた感性と辻君のやわらかい感受性。
観劇歴20年以上の石川さんと桂川さんの角度の違った文楽観。
聞き役の清水さん、本間さんの存在も大きく、ナカナカ面白い空間時間でした。
もっともっと喋りたい!さて、五月東京公演の配役が出ました。
僕は『瓜献上』。
呂大夫兄、咲大夫兄も勤めている、面白い場です。
言葉の勉強にもなるし、三味線は清友さん。
住大夫大兄が語られたあとの中幕。
少し楽しみでもあります。
さて、アパートに帰り、珍しくテレビをつけると、岩井志麻子なるエライ元気のいいオバサン(40過ぎ?)が映っていた。
ホラー小説『ぼっけいきょうてい』を書かれた小説家の先生だ。
このひとのトーク、めちゃくちゃおもしろかった!一例→『最近の若い子は食事に行く時、腹へっていてもヤレどこそこのフレンチだの名店などぬかすが、私ら、腹へってたらそのへん這ってる虫でも食っちゃいますよ!…』。
食事の話題を装いながらも男性関係にもひっかけてのこの発言~!恐れ入りやした。