『あさだ』に23日(金)9時。昨日の日記感想。

久しぶりに『あさだ』へ。
クジラの赤身の刺身がうまかったなあ。
他に、シュウマイ、マグロ納豆、焼きそば。
焼きそばは初めて食べたが、これ確かに隠れヒット商品。
この23日(金)9時過ぎ集合で2月公演慰労会を開きます。
今のところ参加予定者5人。
時間と興味のある方、ぜひ、椎名町までお越しくださいませ。
『あさだ』(0339749449)は食べて飲んで、せいぜい、3千円くらいです。
それから壷田典子さんより、昨日の日記感想便りがきました。
→《日韓併合前の朝鮮の女性の人生を描いた梁石日の小説「雷鳴」を読んでいたらこんな一節がありました。
「運命も星の運行のように黄泉の国まで定められ、その運命を受容して生きていくのが朝鮮女の生き方であると信じられているのだ。
しかしそれはけっして諦観した人生ではなく、むしろ生命力のある限り積極的に自らの運命を生きようとする力業である。
」これまさしく、私が今まで感じていた文楽に出てくる女性像そのものなのでびっくりしました。
反発せず諦観せず、その運命をひたすら積極的に生きる…だから文楽のヒロイン達は過酷な人生を送りながらもキラキラと輝いているのではと思います。
儒教という教えの中で、全く違う性格を持つと思われる朝鮮と日本の女性に共通した生き方があったのかと感慨深く読みました。
しかも日本の場合は女性だけでなく、文楽に出てくる男性も若男など一部のダメ男以外は武士から農民町人に至るまで与えられた運命を積極的に受け入れ生きているように思います。
(英師:なるほど、日本女性の生き方は大陸から伝承されているのんや、な)はい、しかも日本の場合は女性だけでなく、文楽に出てくる男性も若男など一部のダメ男以外は武士から農民町人に至るまで与えられた運命を積極的に受け入れ生きているように思います。
松王しかり孫右衛門しかり合邦しかり…。
(英師:そうやそうや)しかし庶民や部下のこの姿勢は為政者に取って最も好ましい姿であり、こればかりをただ美化し強調するのは戦中の全体主義に通じかねず、危険な面があると思います。
(英師:確かにそうや)ちなみに朝鮮では運命のことを八字(パルチャ)と言い、生年月日と時刻の8つの字の組み合わせで運命が決まると言われています。
まさに寅の年寅の月寅の日寅の刻…ですね!》。